ドコモやau、ソフトバンクなどで新しい料金プランの発表が色々ありますが、この新プランの発表に伴い裏ではかなりのシステム開発が行われていることは知っていますでしょうか?
システムの仕事をしている人ならわかると思いますが、システム開発コストというものはすごいです。
当然ながら新しい施策毎にシステムに改修を加えているのです。
新モデル発表会前後はすごい
新モデル発表会前後はシステム開発はすごいと行われていると思います。実際にシステム開発には携わってはいないので、どの程度の開発工数がかけられているのかわかりませんが、かなりの開発コストがかかっていると思います。
そのシステム開発ですが、出来るだけ過去の資産を流用したいと考えているキャリアが非常に多いわけです。
料金プランの変更や料金プランの設定、機種毎のマスタの作成や顧客マスタの区分追加など当然ながら色々なデータベースに影響するのです。
顧客に紐付いて、データベースがあり当然ながらそれに伴い請求処理なども個別に異なるわけです。
かなりシステムは肥大化していることは間違いありません。ここまで肥大化しているにも関わらず、それほど大きな不具合がないのも不思議な感じですね・・・
かなり突貫工事的にシステム開発を行っていると思いますが・・・
今後もシステムの肥大化
新しい施策を発表する毎にシステムは肥大化していきます。ある程度は仕方ないことですが、システム屋からの意見とすると出来るだけ汎用的な施策にしてほしいと思っているでしょう。
それでも新しい施策が出てくるとシステムが肥大化してくるのはある意味仕方ないことなので諦めてはいると思いますが、ここ最近キャンペーンや施策などがかなり多くなっており、かなり複雑化しております。
販売員の販売知識もそうですが、システムに対するチェックロジックもかなり増えていると思われます。
昔に比べてハードのスペックがあがったので、請求処理にそこまで時間はかからなくなったと思いますが、それでもかなりの時間を要する処理だと思います。
ここまで肥大化したシステムの入れ替えは本当に大変だと思いますが、システムが陳腐化すると入れ替える必要もあるのです。
考えただけで嫌になりますよね・・・といったところで我々は利用者の立場なので、そこまで考える必要はありませんが・・・
とにかくシステムが肥大化して不具合が起きないかだけではないでしょうか。
初回投稿日:2015年11月26日