スマホが売れないということはここ最近の風潮です。
ガラケーからスマホに乗り換えたという人はかなりいましたが、スマホからスマホへ乗り換える人が徐々に減ってきているのです。
減ってきているというより、機種変更のスパンが長くなってきているのです。
通常2年間で機種変更を想定して販売しておりますが、2年以上利用する人が結構増えてきました。
2年以上使ってもお得にならない
今の日本のキャリアのもとで契約すると実は2年以上使ってもお得にはなりません。
むしろ2年以上使ったら無駄に高額な通信費を払わされることになるのです。
にも関わらず、そのことをあまり考えない人が非常に多くおり、2年以上も普通に同じ機種を使い続けているのです。
実は私も契約はかえておりますが、同じ機種を2年以上利用しているものもあります。
それくらい2年間の中での進化は少なくなってきたということです。
2年間でCPUやRAMなどはそれなりの進化をしました。
しかし劇的な進化はしておりません。iPhoneに関してもそうです。iPhoneもそれなりの進化はしておりますが、未だにiPhone5sを持っている人いませんか?
2年前の機種といったらiPhone5sなのです。逆にその機種で十分と感じる人もいるわけですね。
そう考えるとあえて高額機種を今のタイミングで購入しようとは思わない人増えてきました。
そのため今までの機種を2年を超えても利用し続けるわけです。
それはそれで悪いわけではありませんが、メーカーとしては2年間でのライフサイクルというのは死守して欲しいというのがメーカー側の主張でしょう。
そうしないと新しい機種が売れないのです。今はキャリアに売ってもらっている立場なので、あまり強くは言えませんが、出来ることならキャリアに売ってもらいたいのです。
一括0円でもかまわないわけです。
しかしながらそういう状況になることはもう今後は起きることはなさそうです・・・
非常に残念な世の中になりました。
初回投稿日:2015年12月3日