ソフトバンクと東京電力は通信及び電気を割り引いて販売する提携に関して合意したということです。
この合意は10月6日に合意されたということで、業界の中でも非常に良い傾向だと思われます。
以前から言われていた
以前から電力セット割りと呼ばれるような割引に関しての動きはあり、ついに基本合意になったようです。
なぜこのようなことになるのか?ということですが、家庭用電力の自由化が2016年4月から開始されます。
これにより、ほぼ独占であった電力会社の自由化が出来るわけです。
より安い電気を購入することが可能になるわけです。
予想される割引
東電というと今はどうもイメージが悪いですが、この施策により恐らくイメージアップをはかることと思います。
電話と電力というと今ではインフラです。
このインフラを持っている2社が割引を行うとすれば、本当に他社は入るスキがありません。
仮に毎月1万円の電気料金がソフトバンクの携帯を持っているだけで9000円になれば、他社への転出は行う人も非常に少なくなります。
それだけ考えると非常にお得に感じますよね。
恐らく二重苦三重苦
この縛りかなり辛くないでしょうか?他社への自由は奪っていないものの、価格的な自由は完全に奪うことになります。
さらにはソフトバンク光に加入している人なら自宅のネット、携帯電話、電力とこのインフラをがっつりソフトバンクに掴まれることになるのです。
別にそれでいいのかもしれませんが、やめる時に同時にすべてを解約しないとどうなることやら・・・という感じではないでしょうか?
このセット割りに関しては、いい面もあり悪い面もあります。
ずっとソフトバンクを使い続けて首都圏に住んでいる人ならそれなりにいいと重いますが、そうでない人は結構辛い施策になると思われます。
まだ今後これからどのような割引を行うのか発表されると思われますが、割引に関しては期待したいと思います。
初回投稿日:2015年10月7日