楽天モバイルを利用している人がよく耳にするエリアが狭いとか圏外が多いと通信できないということがよく聞かれます。
楽天モバイルは後発キャリアのため、残念ながらまだエリアに関してはそこまで広くはありません。
現在エリア拡大中となっており、楽天モバイルのエリアの狭さというのは、非常に残念なわけです。
楽天モバイルのエリアを調べる方法
まずはこちらが楽天モバイルのエリアとなっています。
楽天モバイルのエリアは都心部を中心にかなり伸ばしてきており、都心部を移動する人であれば、あまり気にすることはないかと思います。
それくらいエリアは伸びてきているという印象となっています。
そのため楽天モバイルを利用していても、エリアが圏外になるということもそこまで気になることはないケースも増えてきています。
東京の都心部では比較的楽天エリアが広がっているものの、都心部を外れると、これから拡大予定のエリアとパートナー回線エリアがあります。
この地域に住んでいる人は、残念ながら楽天モバイルを利用しようとしても、基本的にはパートナー回線エリアでの通信となりますので、無制限に通信ができるということはありません。
無制限で通信できるのは、楽天モバイルエリアに限られているからです。
ビルの谷間などはパートナー回線エリアになることもある
都心部を行動範囲としていても、楽天エリアではなくパートナー回線エリアを選択してしまうことがあります。
パートナー回線エリアのほうが電波が強いので、どうしてもパートナー回線のエリアを選択してしまうこともあるかと思います。
楽天モバイルでは、自動的にパートナー回線を選択してしまったら、自社回線に戻すことができないので、残念ながらそのままパートナー回線を使い続ける必要があります。
✔パートナー回線を強制的に自社回線に戻すことはできない
このあたりがちょっと不便だと思いますが、それも楽天モバイルも仕様となっていますので、仕方ないと思います。
実際にはこれらはローミングということになるわけですが、設定でローミングをONやOFFにしたところで、切り替えは自動で行われることはありませんので、注意が必要となります。
それでもビルの谷間に入っただけで、パートナー回線に切り替わるということは、本当に辛いことではないかと思います。
通信ができなくなった時は一旦再起動
通信ができなくなった場合は一旦本体の再起動をオススメします。本体を再起動することにより、自社回線に戻ってくる可能性もあります。
ただ通常の状態では、どちらにつながっているのか判断できないケースもあろうかと思いますので、注意が必要となります。
また徐々にパートナー回線に関しては楽天モバイルとしてもコストがかかりますので、徐々に減らしていっている傾向にあります。
そのためパートナー回線エリアであったとしても、自社に切り替えていっているケースもあります。
それでつながらないというところを防いでいるわけですが、リアルにつながらないというケースもあるようですね。
KDDI側でも楽天モバイルからの通信を許可しているエリアと許可していないエリアに分かれているケースもあるようなので、どうしてもそのようなことが起きるようです。
実際に今までパートナー回線で通信できていた地域でも楽天モバイルエリアに切り替えが行われ、通信ができなくなったというケースもあるようです。
その場合は楽天モバイルへ問い合わせてみることをオススメします。
他社のルータを貸してくれる場合がある
楽天モバイルが使えない場合、他社ルータを貸し出ししてくれる場合もあるようです。
そんなことあるんだ・・・と思うかもしれませんが、他社のルータを貸してくれて、ルータ経由で通信をしてほしいと言われるケースもあるようです。
親切なのかどうかわかりませんが・・・それなら楽天モバイル回線で利用できなかったとしても、一旦はルータ経由で通信することができますので、安心ですよね。
楽天モバイルとの境目に住んでいる人などで出る現象のようですが、まだまだ楽天モバイルはこれからエリアに関しては整備していくものと思われます。
✔つながらない時は他社ルータを貸してくれる可能性もある
そこまでいくとよほどといった感じですが、楽天モバイルは今他社への流出を防ぐために色々な施策を実施しています。
たとえ毎月の維持費が安価だったとしても、つながらなければ、他社への流出を防ぐことはできません。
こちらに楽天アンリミットⅥの料金プランに関しての情報がありますので、こちらも合わせてご確認いただければと思います。
アンリミットⅥの料金だけ見ると、本当にメリットがあると思っています。相当安価な価格設定になっていますので、かなり契約しやすいでしょうね。
このアンリミットⅥが4月1日から開始されます。その時には間違いなく再度利用者が増えることが予想されます。
アンリミットⅥになれば、個人的にはかなり料金的なメリットは出てくると思っています。
スマホによって電波のつかみが異なる場合がある
スマホによって電波の掴みが異なる場合があることを知っていますか?エリア内であったとしても機種によって受け取る電波の強度が異なるのです。
そのため電波の掴みが異なるとどうしても受信強度の強いスマホとそうでないスマホというものがあります。
基本的にそのようなことは公表されているわけではありませんが、そういうことがあるのです。
実際にそれは同じエリアにいた場合で、異なるスマホを持っていないと比較することができないので、個人でそれを試すということは難しいかもしれません。
✔電波の強い機種と弱い機種があることは知っておいてもいいはず
たまにこのような検証というのは、調べたら出てくることもあります。ただこれは同じiPhoneだったとしても、iPhoneの種類によって異なったりする場合がありますので、注意が必要となります。
そしてこのようなことが起きるのは、比較的電波の強い場所で試しても検証することは難しいと思います。
電波の切れ目などで試す必要がありますので、もともと自分の住んでいる場所の電波が強い場所であれば、そもそもこのことを気にするということもないのかもしれませんが・・・
2021年5月27日に楽天エリア更新
楽天のエリアマップが更新されました。
楽天モバイルを利用している人にとっては、若干エリアが広がったと感じている人もいるのではないかと思います。
基本的に楽天のエリアはまだまだそこまで広くはありませんが、今後間違いなく広がっていくのです。
2021年の夏までに96%を目標にアンテナを設置しています。
楽天のエリアマップが更新されたことにより、若干エリアの広がりはあったもののまだまだそこまで広いエリアをカバー出来ているわけではありません。
✔プラチナバンドの再割当てを楽天モバイルはしたい
結局のところプラチナバンドの再割当てを楽天モバイルは今やりたいのです。
プラチナバンドというのは、各社が持っているもう低い帯域となります。この低い帯域を利用することで、1つのアンテナを敷設すると、比較的遠くまで電波を飛ばすことが可能となるのです。
✔プラチナバンドがあれば、楽天はかなりエリアが広がる
ソフトバンクが過去にプラチナバンドを取得した時にCMをしていたものと同じです。覚えている人もいるのではないかと思います。
現在プラチナバンドはドコモ、au、ソフトバンクが持っていますが、楽天モバイルに再割当てされると、飛躍的に電波は伸びていくのです。