Xperia 10 Ⅲというスマホが販売されておりますが、2つのモデルがあることを知っていますでしょうか?
2つのモデルというのは、通常モデルとLiteモデルということになりますが、楽天モバイルから販売されているモデルというのは、Liteモデルということになります。
楽天モバイルはLiteモデルの取り扱いを行い、他社では通常モデルの取り扱いを実施しています。
Liteというモデルのほうが安価なイメージがありますが、実際にはどこがどう違うのでしょうか?
Xperia 10 ⅢとLiteモデルの違い
モデル | XPERIA 10 Ⅲ | XPERIA 10 Ⅲ Lite |
大きさ | 154 x 68 x 8.3mm | 154 x 68 x 8.3mm |
重さ | 169g | 169g |
OS | Android11.0 | Android11.0 |
CPU | SnapDragon690 | SnapDragon690 |
RAM | 6GB | 6GB |
ROM | 128GB | 64GB |
画面サイズ | 6.0インチ OLED | 6.0インチ OLED |
解像度 | フルHD+ | フルHD+ |
アウトカメラ | 標準レンズ: F値1.8 1200万画素 望遠レンズ:F値2.4 800万画素 光学2倍ズーム 超広角レンズ:F値2.2 800万画素 |
標準レンズ: F値1.8 1200万画素 望遠レンズ:F値2.4 800万画素 光学2倍ズーム 超広角レンズ:F値2.2 800万画素 |
インカメラ | F値2.0 800万画素 | F値2.0 800万画素 |
カラー | ミント、ホワイト、ブルー、ブラック | ミント、ホワイト、ブルー、ブラック |
バッテリー | 4500mAh | 4500mAh |
eSIM | 非対応 | 対応 |
その他 | 防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)、USB Type-C FMラジオ | 防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)、USB Type-C |
大きく3つ異なる部分があります。
2.ROMの容量が少ない
3.FMラジオ非対応
この3つだけが異なるわけです。
それで価格は約5000円ほど安価な価格設定となっています。
ROMの容量が少なくていいのであれば、Liteでいいんじゃないの?と思う人も多いのではないかと思います。
MicroSD対応だから大丈夫
microSD/microSDHC/microSDXCに対応しており、最大1TBまでの外部ストレージに対応しています。
そのため基本的には少なくても全く問題はありません。
MicroSDにも対応していなければ、少ないよりも大きいほうが後々メリットはあるわけですが、そこは全く問題ないので、安心して少ない容量のものを選択しておけばいいのではないかと思います。
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昨今これくらいの価格で購入することが可能なのです。
かなり安いと思いませんか?
256GBはかなりの大容量ということになりますので、とりあえずこれを購入しておいて利用すれば全く問題はありません。
✔128GBならもっと安価に購入できる
容量を少なくすれば、もっと安価に購入することが可能となります。
今回Liteモデルで一番の違いは、64GBの内部ストレージの容量が少ないということですが、64GBのMicroSDならさらに安価です。
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これで同じ容量にもっていくことが可能なのです。
価格は1000円以下で購入することが可能となります。
これくらい安価な価格設定であれば、正直なところメリットはかなりあるのではないかと思います。
eSIMは便利だけどいる?
eSIMというのは、本当に便利です。
しかしながらいる?と私は思っています。
なぜならeSIMにしてしまうと、SIMの変更を簡単に行えなくなります。
今は物理的なSIMが入っている人が大半ですが、機種変更を自分でやる場合、自分自身ではOTAが出来ません。
OTAとは、「無線で」「電波で」といった意味の英語表現で、信号やデータの伝送を無線通信で行うことを有線通信や記憶媒体を用いる方式や状況と対比する際によく用いられる。
スマートフォンやタブレット端末などで、ファームウェアやオペレーティングシステム(OS)、アプリなどの更新のためのデータ受信を無線LAN(Wi-Fi)や移動体データ通信などの無線通信を経由して行うことを「OTAアップデート」というが、これを略してOTAという場合がある。
OTA機能が実装されると、従来はUSBケーブルでパソコンに接続したり、メモリーカードなどの記憶装置を通じて端末に移していた更新プログラムなどを、機器単体で無線ネットワークを通じて開発元から入手できるようになる。
導入済みのソフトウェアの更新・修正だけでなく、ソフトウェアの新規入手・導入や、デジタルコンテンツの購入や入手、外部端末やクラウドサービスとのデータや設定情報の同期などについても、無線通信を経由して行うことをOTAと表現することがある。
引用元:e-words
こちらにOTAの説明を掲載しましたが、結局eSIMの書き換えを誰かにお願いしないと駄目ということになるわけですが、物理SIMならその必要はありません。
個人的にはまだeSIMよりも物理SIMのほうがメリットがあると思っています。
FMラジオっている?
後はFMラジオですが、そもそもFMを聞いていますか?
もし聞きたいのであれば、アプリがありますので、それで聞くことが可能となります。
FMラジオは災害かなにかが合った時には、便利だと思いますが、通常FMラジオって聞く人いるのでしょうか?
正直なところ、これは不要ではないかと思います。
あってもなくても別にいいと思います。
✔聞く人ならアプリを持っていると察するが・・・
最近は動画などを見る人が増えてきており、FMを聞く人は本当に少なくなっていると思います。
AMラジオは残念ながら入りません。おそらく電波の受け取りのためのアンテナが大きくなるので、現実問題難しいのではないかと思います。
FMならアンテナが短くても済むので、利用できるのではないかと思います。